

2012年8月より、横山真一郎がSACEM(フランス音楽著作権協会、日本のJASRACに相当)会員になったため、不都合が出てまいりました。付きましては横山真一郎作品に関しては、今後クリエイティブ・コモンズ外の、演奏制限・表示・非営利・改変禁止ライセンスを採用することにします(楽譜上の表示は徐々に改訂して行きます)。
今後も楽譜に関しては、当ブログ及びIMSLPにおいて無料配布を続けますが、日本における横山真一郎作品の演奏に関しては、JASRACに属する他の作曲家の作品同様、JASRACの取り決めに従って演奏して下さい。詳しくはJASRACにお問い合わせ下さい。
なお、横山真一郎編曲、横山真一郎編集による楽譜については、これまでどおり、クリエイティブ・コモンズ・ライセンスに基づいて配布致します。
幸い横山真一郎の作品も世界各地で演奏され、好評をいただいておりますが、インターネット上で楽譜を無料公開しているためか、自分勝手に利用していいと思っている人が多く、困惑しております。
著作権について書かれたサイトはたくさんありますので、それらを参照していただくとして、横山真一郎の作品の著作権は当然ながら横山真一郎にあります。インターネット上で自由に見れるからと言って、著作権を放棄したわけではありません。これは基本の基本です。
著者に全く断りなしに楽譜を売るのは論外ですが(本当に何件かあるのです)、断りなしにオリジナルとは違う編成で公開演奏することも、たとえいろいろ事情があるにしても、困るのです。「アジアのスパイス」のように、かなり自由な編成で演奏できる曲もありますが、作曲家としては指定した編成を守ってほしいのです。どうしても困難な場合はご連絡下さい。手直しできる場合は手直し致します。
よろしくご理解の程、お願い申し上げます。
2013年8月31日
横山真一郎
ラベル:横山真一郎作品